• トップ
  • 院長ブログ
  • 小児のカイロプラクティックより(臨床神経学:自律神経系の中枢性経路)

小児のカイロプラクティックより(臨床神経学:自律神経系の中枢性経路)

2019/10/25

自律神経系の中枢性経路
交感神経核
 中枢神経核と副交感神経部分の灰白質を内に含む3つの部分がある。最も頭方の領域は、間脳の前方の(視床下部の嘴部分[視索前野?]内の)脳室周辺部内にある。これらの中枢は、前島皮質や辺縁系と結び付いている。この尾方には、脳神経の3、7、9、10番の神経節を内に含んでいる中脳、橋、脳幹の領域がある。尾方の大部分の領域は、中角?(middle horn)、あるいは脊髄のS2からS4レベルの中間外側灰白質(intermediolateral gray matter[中間外側核?])に位置している。副交感神経系のこれらの中枢起点の配置のために、解剖学者は、副交感神経系を ‟頭蓋仙骨(craniosacral)” 神経系と呼んでいる。

PAGE TOP