小児のカイロプラクティックより(臨床神経学:視床下部)

2019/09/14

視床下部
 視床下部は、間脳の一部で、第3脳室を取り囲んでいる。これには前部、中部、後部がある。上衣下の灰白質?(subependymal gray)は、視床下部を中枢神経系の残りに結合させている。これは、情動に対する反応とホメオスタシスの維持に関係している。飢餓、満足、喉の渇きは、視床の表出である。視床で作られる多くのホルモンは、脳下垂体や松果腺と呼ばれる部分で産生される。
 大脳の他の構成物には、大脳の様々な部位、脳室(後述)、大脳半球へと向かう線維、あるいは大脳半球に由来する線維の多くの通路である内包を相互に関連させている交連が含まれている。

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