小児のカイロプラクティックより(臨床神経学:基底核)

2019/09/12

基底核
 基底核は、皮質下の3つの灰白質の核-尾状核、レンズ核(皮質と淡蒼球)ーから成る。基底核は、複雑な運動作用を以前に学習した行動の遂行へと統合している。小児では、基底核の障害によって、シデナム舞踏病(小舞踏病)、あるいはしばしばリウマチ熱と関連する不調が生じるかもしれない。ハンチントン舞踏病の家族歴のある小児は、30代や40代では大脳皮質や基底核を侵すこの疾患の犠牲者になるかもしれない。

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