小児のカイロプラクティックより(妊娠中の運動:要約)

2019/08/05

要約
 運動する事には固有の効果がある:それは、筋の正常な状態、強さ、耐久力を維持する;背腰痛から保護する;活力レベル、気分、自己イメージに良い影響があるように感じられる。妊娠中や産後の期間に、女性に特に必要である事を考慮して予防策を講じれば、これら効果をこの期間中に享受できる。個人別に綿密に監視を行う運動プログラムは、健康を促進することに役立つ、そして同時に、妊娠中や産後期間中の女性の安全性に貢献できるのである。
 妊娠前から運動している、あるいは妊娠中もそれを続ける女性は体重が減少する傾向があり、殆ど坐ってばかりいる女性よりは小さな赤ちゃんを産むことが多い;肉体的活動の最初の段階とは無関係に、妊娠が進んでいくと、全女性は活動を減少させていく;肉体的に活発な女性は、分娩時の要求にもよく応じられるように思える;そして妊娠糖尿病のための代替的で安全な方法として、運動を行うことができる。
 妊娠は、閉じこもるような状態では無いはずであり、適切な指導によって心臓血管や筋の健康を適度に維持できるのである。妊娠-分娩と出産-の経過中に妊婦と胎児が経験するであろう偉大な肉体的挑戦が到来する前に、妊婦が自身の調子を整えるように彼女を激励する事は効果的である。
 

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