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小児のカイロプラクティックより(妊娠中の運動:運動を進めていく)

2019/07/17

運動を進めていく
 肉体的な活動を進めていく事は、あらゆる運動プラグラムの中で重要な部分である。妊娠中は、患者の運動エネルギー・レベルは、徐々に変動する傾向にある。

妊娠第1期
 妊娠第1期の間に体力は減退する。何人かの女性は、同じ量の仕事でも妊娠前より大きな労力が必要で、それに応じてより頑張らなければならないといと感じているだろう。妊娠前の活動レベルを維持している他の女性は、負担を軽くするための指導を受ける必要がある。

妊娠第2期
 妊娠第2期に体力は(妊娠前のレベルまでには稀だが)増進するだろう。この妊娠期間の運動は、より大きな影響をお及ぼせるかもしれない。運動が妊婦にとって心地良く、推奨されるガイドラインの範囲内であれば、続けることが可能なはずである。妊娠する前と同じ量の仕事を行う事は決してしてはならないと、彼女に注意する。

妊娠第3期
 妊娠第3期には体重が増加するので、体力は再び減退するだろう、そして妊婦が行う仕事の量も同様に減少する。この期間中、体重負荷がかかるような運動は不快になるだろう、そして水泳、固定式自転車を漕ぐといった体重負荷のかからない運動へと徐々に移行する事が理に適った代用法となるかもしれない。
 妊婦が運動を進めていくプログラムは、慣例的な有酸素運動から低衝撃性の有酸素運動への移行といってよい。その時にはウォーキング・プログラムを伴った低衝撃性の有酸素運動へと変更していき、最終的には完全なウォーキング・プログラムへと移行する。運動方法の変更は、運動を行う人の快適さに大部分依存している。何人かの女性は、通常のダンス教室に参加でき、子供が生まれるまで、その教室を始動する事すらできる。大部分の女性には、(運動の)変更に関する専門家の指導が必要だろう。

 

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