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小児のカイロプラクティックより(新生児の神経学的反射:パラシュート反射)

2019/04/19

パラシュート反射(落下傘反射)
 検者の両手で新生児の体幹の回りをしっかりと支えて、腹臥位の状態で吊り下げる。新生児を3~4cm 下方へと"落下させる"。予想される反応は、まるで"落下を食い止めるように"両手を広げて両手を下方へと伸ばす事である。この反射は、6~8ヶ月で現れ、1歳までに完全に発達する。この反射は、上肢の錐体機能に関する最良のテストである。左右非対称は、不全麻痺の徴候かもしれない。

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