小児のカイロプラクティックより(新生児学)

2019/03/30

新生児学
 新生児学は、生まれたての児の診断、治療、管理に関する技術(芸術)と臨床科学と定義される。この章では、新生児の一年目の重要な発達を通して、生まれた瞬間からの新生児の発育と治療を検証する。
 周産期学は、出産直後の短い期間に関係する特殊性に関係している。これは、妊娠 29 週から出産後1~4週までと考えられている。

新生児の臨床検査と判定
 生まれたての児は、慣習的に様々な人々によって検査される。出産付添人は、重大な先天的な異常を見つけるだろう、母親は、先天的な欠損、母斑、その他のために児を詳しく調べるだろう。通常ならば、出産後すぐに殆どの明白な欠損が発見されるだろう。新生児の身体検査は、人生の全期間に行われる検査の中で最も価値のあるスクリーニング・テスト(篩い分け試験)である。様々な不可思議な異常(先天的な心疾患、股関節脱臼、白内障、その他)の早期発見は可能である。これには筋骨格的、神経学的、そして特殊な椎骨サブラクセーション、あるいはサブラクセーションに関連した生体力学的な複合体が含まれるが、永続的な障害や病的な状態が生じる前の早期の効果的な治療/矯正は可能である。
 カイロプラクティック・ドクターは、産科チームによって発見されない問題を決定するために臨床的に必要とされる訓練を行い、技術を習得しているので、この判定には決定的な役割を果たす。 

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