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PAACニュース150号:カイロプラクティックの脊柱アジャストメントに関連する基礎科学研究:技術的な状況と提言の再調査

2018/10/19

 Gregory Cramer,DC,PhD、Brain Budgell,DC,PhD、Charles Henderson.DC,PhD、Partap Khalsa,DC,PhD、
 Joel Picker,DC,PhD 著

                                             訳:栗原輝久

概観
目的:今回の白書の目的は、脊柱のフィクセーションと脊柱アジャストメント法を再検討し、要約する事、そして将来の研究のために特別な提言を作成する事である。
方法:脊柱のフィクセーション(サブラクセーション)と脊柱アジャストメント(脊柱マニピュレーション)に関連した(1995年以来の)基礎科学に関するレポートについての多くの専門分野に亘るチームが、PubMed、CINAHL、OSTMED、MANTISのデータベースを検索した。更に研究者達によって重要であると判定された研究に関連した部門に関する調査も入手した。各々の研究者は、彼らの個々の調査手段を設定する際に、彼らの分野にとって最も重要であるとしたキー・ワードを用いた。動物とヒトに関する研究を両方とも、今回の計画で実現した将来に向けた研究についての文献調査、契約、提言に含めた。
議論:次の表題となる分野についても確認した。解剖学、生体力学、体性神経系、動物モデル、免疫系、自律神経系に関連する人体研究がそれである。今回の計画の第一の目的は、各々の表題の分野と各分野における特別な提言に該当する要約を行う事である。
結論:6つの表題(解剖学、生体力学、体性神経系、動物モデル、免疫系、自律神経系に関連する人体研究)は、カイロプラクティックの脊柱アジャストメントを評価する基礎科学研究の重要部分を満たしたし、それについては、1997年の基礎科学白書によって発表されてもいる。これらの分野においてより一層重要な基礎科学を成し遂げなければならない。各々の表題分野の最後の提言が研究者、年金基金設立機関の助けになるはずであり、他の政策決定者が特別な研究優先事項を作り出している。(J Manipulative Physiol Ther 2006;29:726-761)
鍵となる言葉:マニピュレーション:脊柱:カイロプラクティック:研究:不動状態 (以下省略)

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