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PAACニュース145号:化膿性脊椎炎:急性腰痛がみられた患者の症例報告

2018/10/17

概観
目的:カイロプラクティック・クリニックへ来院した化膿性脊椎炎の症例について報告し、議論する事。
臨床的特徴:65歳の男性が急性腰痛のためのカイロプラクティック・クリニックを訪れた。造影剤使用と未使用の腰椎の矢状面と軸平面の核磁気共鳴画像を入手した。診断所感は、化膿性脊椎炎で、L2-L3の椎間板炎、L3後部の硬膜外膿瘍と傍脊椎膿瘍だった。この患者をメディカル治療と照会した。(CTスキャン併用の細針吸引が行われて、黄色ブドウ球菌感染が確認された。L2-L3レベルでの外科的な創傷清拭が行われ、抗生剤治療後に固定術が行われた。
結論:今回の症例報告では化膿性脊椎炎の典型的な臨床像を提供し、診断画像、自然発生的な化膿性脊椎炎の病理生理学、本症の管理における治療計画を再検討する。(J.Manipulative Physiol Ther 2005:28:713-718)
鍵となる言葉:化膿性脊椎炎:脊柱:腰椎:脊椎脊髄疾患:カイロプラクティック (以下省略)

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