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PAACニュース135号;サブラクセーションとマルゲーヌ骨折のある腰痛患者のカイロプラクティック治療

2018/10/12

           Joel Alcantara,DC、Gregory Plaugher,DC、Richard Elbert,DC、Bryan Gatterman,DC 著
 
                                               訳:栗原輝久

この論文の参考文献として「クリニカル・カイロプラクティック」(科学新聞社)をお勧めします。第12章「脊柱の骨折と脱臼のためのカイロプラクティック治療」(前田滋先生訳)の章が特に参考になると思います。(訳者)

概観
目的:骨盤環骨折とそれに伴う複数の脊柱分節のサブラクセーションがある患者のカイロプラクティック治療について述べる。
臨床的な特徴:23歳の男性患者は、最初、階段からの転落による骨盤環骨折のために入院した。入院後、この患者は下肢症状を伴う酷い腰痛を訴えていたので、カイロプラクティック治療を開始した。また、彼は、頸部痛と後頭部痛も訴えていた。この患者は、両側のアキレス腱の深部腱反射の欠如と共に、幾つかの整形外科検査で陽性を示した。レントゲン前後像によって、左の上下の恥骨枝の非融合骨折が明らかになった、これはタイプ1のマルゲーヌ骨折と記録された。左換骨(即ち骨折-サブラクセーションの部位)、腰椎、胸椎、頸椎にサブラクセーションが発見された。
治療と結果:この患者は、特定部位コンタクトの素早く振幅の小さなアジャストメントを椎骨と仙腸関節のサブラクセーションの部位に受けた。治療に対する反応は良好で、疼痛の大幅な減少がみられた。最初の治療から3ヶ月以内に、この患者は通常の職務に復帰した。
結論:上記の障害を蒙った患者は、カイロプラクティック治療によって恩恵を得られるだろうという指標はある。これらのタイプの患者の場合、ドクターは、生体力学的な安定性、血管の安定性、アジャストメントの制限の問題に慎重な注意を払わなければならない。(J Manipulative Physiol Ther 2003;26:358-65)
鍵となる言葉:カイロプラクティック:マルゲーヌ骨折:腰痛(以下省略)

 

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