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PAACニュース-107号 サブラクセーションはどれ程の現実性を持つものなのか?

2018/09/28

                                           ジョン・ネイル D.C.著

                                               翻訳:栗原輝久 

 カイロプラクティックの治療がある明確な結果を示す時、それはカイロプラクティックのアジャストメントが狙った椎骨に正確に、且つ正確な方向にスラストが加えられる形で行われたために、特効性を示したという事に他ならない。
 この教義は、パーマーの独自の研究によって、裏付けられている(1)。
 この理論上の命題と対照的なものが、最近のモーション・パルペーションに関しての研究で、それによると、どの椎骨レベルにマニピュレーションを行うべきか、どの方向にスラストを加えるのが正しいのかという事に関して、臨床家達の考えが殆ど一致していないと断じている。
 だが他の研究では、カイロプラクティックの治療が、様々な身体の不調に対して有効だと言われているのである(4)(以下省略)

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